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北海道マラソンは8月開催なので、持ち物としては帽子は必須です。

北海道だから帽子はいらないと考える人も多いですが、夏の北海道の日差しは意外に強いです。

 

その他にも北海道マラソンするなら必須のアイテムがあるので紹介します。

 

日々のトレーニングでしているランニングとは少し違ってくる物もあるので、何日か前に余裕をもって準備を開始することをおすすめします。

 

慎重に準備したつもりでも、大会には何かと忘れ物をすることがありますので、レースに集中するためにも忘れ物はしないように準備は万全に済ませることが重要です。

 

では何を準備すればいいのか?

そんなお悩みを今回は解消していきましょう。

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目次

北海道マラソン初心者向けの持ち物リスト

 

① フルマラソン当日の持ち物リスト 必需品

・計測チップ

ほとんどの場合、大会までに郵送で届きます。忘れないように持っていきましょう。これを忘れたらもちろん計測できません。

 

・ゼッケン

同じように郵送で届くことがほとんどです。必ず忘れないようにしてください。

 

・その他(荷物袋やスケジュール表)

マラソン中は、荷物を預ける必要があります。車があれば車の中に入れておいても良いですが、公共交通機関などで来る場合は荷物を預けないと走ることができません。

 

荷物預け用の袋がある大会もあります。郵送で届いた場合は持っていきましょう。

 

また、スケジュール表なども当日あたふたしないように持っていくことをおススメします。

 

② フルマラソン当日の持ち物リスト(携行品)

 

・ランニングシューズ

必需品ですが、普段履きで現地入りしてマラソン用のシューズを忘れないように気を付けましょう。

 

そして、大会当日に履くランニングシューズは、大会直前に購入するのではなく、ある程度慣れた靴で走るようにしてください。靴擦れなどの原因になります。

 

・ランニングキャップ

帽子には、日差し除けの効果と汗の吸収効果があります。

 

汗をかかない人も、思ったより日差しが強いと熱中症の危険性があります。北海道マラソンは例年8月に開催されており、気温が高くなります。暑さ対策として必須です。

 

・ランニングウォッチ

マラソンではペース走が重要です。

 

タイムの計測にはスマホのアプリを利用することもできますが、走りながら定期的にスマホを出し入れするのは結構手間です。

 

GPS機能のついたランニングウォッチであれば、1kmごとのラップを自動計測してくれて、バイブレーションで知らせてくれます。

 

マラソンでは無理せずいかに一定のペースで走れるかが大変重要になりますので、ペースを把握するツールとして活用できます。

 

ほとんどの大会では1kmごとに距離表示をしてくれていますが、大会によってはその表示にズレがありますので、GPSのほうが信頼できます。

 

実際大会に出てみると、多くのランナーが活用していることがわかると思います。

 

ランニングウォッチには、心拍数を測れるものもあり、自分の体の状態を客観的に数値化することもできますので、ぜひ活用してみてください。

 

・Tシャツ

北海道マラソンでは高温が予想されますので、Tシャツのみで十分です。

 

もし、走り初めが寒い場合は、大きいゴミ袋に手と頭の部分だけ穴をあけてかぶって走るといいです。

 

・ランニングパンツ

携行食を入れるために、ポケットがあるものをおすすめします。

 

また、現在は筋肉や膝等のサポートをしてくれるタイツで走るランナーも増えています。

 

こちらはそれぞれの好みになりますので、ご自身の走りやすいものを選択してください。

 

ちなみに私はハーフパンツで走っていましたが、近年はサポート機能の付いたハーフタイツを着用しています。終盤に差し掛かった時の疲労感が、タイツのほうが軽減されると感じています。

 

・ソックス

ソックスは5本指がおススメです。5本の指をつかってしっかりと踏ん張ることができるので走りやすいです。

また、マメもできにくいです。

 

・ポーチ

ポーチは必須ではないですが、パンツのポケットに補給食が入らない場合や携帯をもって走る方は必要になります。

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③フルマラソン当日の持ち物リスト(補給食)

 

・水分

水やスポーツドリンクについては、各エイドステーションで補給できるため必要ないです。

 

スタート前までに飲みたい分を持っていくと良いです。

 

特にスタート前は、荷物を預けてからスタートするまで時間がありますので、脱水を防ぐためにも、こまめに水分を取るようにしてください。

 

・タブレット

塩分補給は必須。

 

特に汗かきな人や足のつりやすい人は、ミネラル不足が懸念されるため、1km毎に食べておくぐらいでもよいです。

 

・エネルギージェル

補給ポイントはありますが、10kmごとに1つあるといいですね。

 

つまり、フルマラソンなら10km,20km,30kmで3つ補給します。

 

これで、後半のエネルギー不足を補うことができます。もし、補給せずに走ると、30km過ぎたあたりから体が動かなくなりますので、前半から積極的に補給しましょう。

 

ウイダーインゼリーは美味しいですが大きめサイズなので、ランニング中も所持できる小さめのものを選びましょう。

 

いろんな味がありますので、大会前に一度試してみると良いです。

 

私は、1個100キロカロリーぐらいのものを3つ持って走るようにしています。

 

各エイドステーションにおいしそうなものが置いていますが、消化が良くなさそうなので、我慢してジェルのみにしています。

(1度だけ佐賀桜マラソンに出場した時に、40kmあたりでブラックモンブランを取って、ゴール後に食べたことはあります。)

 

④ フルマラソン当日の持ち物リスト(走った後)

・タオル

ほとんどの大会でゴールすると記念タオルをもらえますが、当日はかなり汗をかくと思いますので、多めに持って行って間違いないです。

 

・着替え

当たり前ですが着替えを忘れないように。

 

インナーや靴下などは忘れがちです。汗でべとべとの着替えしかないとなると結構大変なのでお気をつけて。

 

北海道マラソンの完走率は?

北海道マラソンの完走率は過去5年間のデータを振り返ると、およそ81%となっています。

 

  • 第29回(2015年):出走者14,297人中、11,778人が完走(82.4%)
  • 第30回(2016年):出走者16,122人中、12,591人が完走(78.1%)
  • 第31回(2017年):出走者15,686人中、12,659人が完走(80.7%)
  • 第32回(2018年):出走者15,980人中、12,971人が完走(81.2%)
  • 第33回(2019年):出走者15,932人中、13,457人が完走(84.4%)

 

気になる2022年は制限時間が5時間から6時間に延長されましたので、完走率が90.3%と例年に比べ上昇しています。

 

制限時間が延長されたことで、初心者でも参加しやすい大会になりました。

 

北海道マラソンエントリーの倍率は?

北海道マラソンは倍率を公開しておりません。

 

しかし、2022年の北海道マラソンは、申し込み人数を従来の17,000人から20,000に増枠をしたこともあったせいか、SNSでは「当選した」という報告であふれていたようです。

 

まとめ

今回は、北海道マラソン初心者向けの持ち物リストについて紹介しました。

 

北海道といっても8月開催なので暑さ対策は本州と同じように必要です。

日陰がないポイントも北海道マラソンコースにはあるので、必ず帽子は持って行ったほうがいいです。

 

見ていただいたとおり、たくさん必要なものがありますので、大会の2週間前くらいから余裕をもって準備をするようにしましょう。

 

レースに集中するために、忘れ物のないように、万全の準備でレースに臨みましょう。

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